6月の話題　　

軽井沢で開かれるホームズイベントに協力

　先年の追分フォーラムの講師をお願いした軽井沢唯一の古書店主から本の街軽井沢として本年７月30日（土）〜８月7日（日）に、追分の油屋旅館で、「ホームズの本棚＠追分油屋」というホームズのイベントを開催したいので協力してほしいとの申し入れが平賀関西支部代表にあった。

　そこで平賀代表、中島粂雄追分フォーラム校長、フォーラムの常任講師（？）の高崎市在住の鈴木利男さんらによってこれに応じた指導・助言を行うこととし、６月８日（水）に現地で打合せを行った。

　そもそもの発端は、平賀さんが「ベイカー街通信」に追分の古書店を紹介した所、名古屋の会員が1500冊ばかりの蔵書を処分し、これを入手したので、ホームズ本のバラエティを展示したいと本のまち側が企画したことに始まる。そこで関西支部と追分フォーラムの有志によって蔵書構成を補完し、舞鶴市で展示した写真パネルも貸与するなどの協力を行なうこ
ととした。

　特に注目されるのは、関西支部最高顧問の清水武彦さんのコレクションを整理された折、有効に活用して欲しいと関西支部に寄託され、ＷＥＪの紙上オークションで会員に頒布したが、なお、膨大な蔵書をお預かりしている。これを今回提供するので質・量ともに充実した展示になると思われる。

　またイベントに協力するために、７月30日（土）〜31日（日）に５月に中止した追分フォーラムを油屋で開くこととしている。

　爽快な夏の軽井沢、多くの参加が俟たれている。