12月の話題

         関西支部十大ニュース

 平成23年、西暦2011年は、ホームズの事件簿の第1作《緋色の研究》が発表されて

から125年になります。つまり、シャーロキアンがこの世に出現して125年という所から、SH紀元125年と洒落ています。

 この年は、関西支部が設立されて30周年に当りました。いろいろな行事が行われ、まことに充実した、活動が行われた年となりました。本年最終の12月仏滅会で配布されたWEJ406号には十大ニュースの形で次のとおり本年の出来事が報告されていました。

SH紀元125年関西支部十大ニュース

(平成23年、西暦2011年)

1  関西支部設立30周年を迎える                     

2月15日〜

昭和56年12月13日に第1回例会を開催して発足

朝日新聞が3月に関西支部30年を報道

WEJで30周年関連記事を連載(395号〜401号に5回)

清水武彦さん以下5人の回顧文を399号に掲載

年間にわたって30周年に当っての事業を展開

2  関西支部30周年記念第190回仏滅会を開く

8月  6日

記念仏滅会も190回を数え、会員秘蔵のお宝展示も行う

水晶橋で福島会員が「ソア橋の難問」の実験を行う

長谷川会員が「比喩表現とホームズ作品」記念発表

本年は会場も重文中之島公会堂、他にも京大時計台、重文綿業会館と豪華版

3  「ウエスト・エンド・ジャーナル」400号に達する

7月  9日

創刊号は昭和57年1月31日に発行

旧版(B4版縦型ビラ形式)は91号まで、その後はB5版冊子形式

月刊のところ毎年1〜5号の増刊があり達成

4  『ホームズおもしろ事典』が出版される

8月20日

『ホームズまるわかり事典』『ホームズなんでも事典』に続く第3弾

10月8日に大阪綿業会館で記念仏滅会を開く

5  関西支部30周年記念英国スイス旅行を行う

9月27日〜10月4日

スイス・マイリンゲン、ロンドン、イーストボーンなど訪問

参加者6名、ホームズゆかりのグルメの店で食事も

6  追分フオーラム、本年は7月に開催 

7月30日〜31日

例年の5月は東日本大震災により中止、夏に節電都市軽井沢で開く

7  12月で本年は仏滅会を7回開催

12月  4日

中島教授の記念講演「シャーロック・ホームズとイギリス文化」

8  軽井沢の本の街の行事「ホームズの本棚」に協力 

7月30日〜8月7日

オープニングのトークショに、平賀・鈴木さん出演

9  第192回仏滅会を奈良で開催

10月29日

事前に東大寺を観光、終了後正倉院展見学も行う

10  関西支部運営委員会を設置

4月14日

代表者、事務局と第1期委員の大会実行委員長経験者で構成

次点  第189回・190回仏滅会で舞鶴市作成パネルを展示 

6月12日・8月7日

事件簿の名場面とロンドンのホームズ縁の地

補欠  梅田のパブシャーロック・ホームズが会員割引を実施

6月  5日

関西支部30周年へのプレゼント

 別格  ロンドン・ホームズ協会の60周年にお祝いメッセージ送る

5月19日〜22日

英国国会の貴族院で年次総会など祝賀行事が行われる

(原田重政)

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