12月の話題第200回の記念仏滅会を開く昭和56年12月13日に、JR大阪駅の北側の弥生会館で第1回の仏滅会を開いて以来31年、平成24年12月9日に、第1回仏滅会の二次会場となり、故関西支部会員津田昌信さんが開設した大阪駅前第1ビル内のパブシャーロック・ホームズで第200回記念仏滅会が開かれた。200回のあゆみは次のとおり。
JSHCに支部を名乗る各地の会員組織はいくつも見られるが、31年間にわたって例会をほぼ隔月に開催し、かつ毎回例会では全国大会やセミナーに比べても遜色のない会員の研究発表や有識者の講演が行われている支部は他にない。しかも、ホームズ研究発表と共に必ず二次会として懇親会が持たれ、JSHCの会則に定める「ホームズ研究」「会員相互の親睦」を文字通り行っている支部である。しかも、途絶えてしまった支部や、開店休業の支部も見られる中で、この31年間の継続は支部の誇りである。 第200回仏滅会の模様は、後刻別項で報告されるが、仏滅会の200回達成記念と10月に発行された関西支部会員7名によるホームズエッセイ集『ホームズの不思議な世界』の出版祝いを兼ねて開かれた。仏滅会200回のお祝いの言葉は、早くから参加している渡辺利枝子さんから、初期仏滅会の思い出を語って祝辞とした。『ホームズの不思議な世界』の出版を祝う言葉は、日本クリケット協会の会長である山田誠元神戸外大教授から述べられた。 西浦寛さんと中尾真理さんから内容の高い発表があり、恒例の年末クイズはホームズおもしろクイズと銘打って行われた。問題はトップページの「ホームズおもしろクイズ」を開いて頭をひねってください。 仏滅会の200回を記念してホームズカレンダー(2013年用)が制作された。ただし予算の関係で、クイズ大会優勝者、仏滅会幹事・発表者・皆勤者などに贈られた。これもトップページの「必見、仏滅会200回記念品」をご覧ください。 年が明けると、250回、300回を目指して、2月9日に第201回の仏滅会を予定している。関西支部の特長は、毎回の幹事も発表者もWEJ紙面で募集した上で毎回交代で担当していることである。いわば支部会員手づくりである。 また次のあゆみが始まった。。 |