3月の話題

中嶋顕会員から在庫本の寄贈を受ける

 関西支部の古参会員で、1984年の神戸垂水大会の準備委員、1995年の丸亀大会の準備委員長も務められた中嶋顕さんは、香川県に転居されて書店を営み、ことにホームズ関係の品揃えに力を注いでおられました。

 このほど、お店の在庫などを整理することとなり、 約90冊のホームズ関係本を関西支部に寄贈して、必要とする支部会員の役に立てて欲しいとの好意的な意向がもたらされた。そこで、故南谷樹一郎さん、故寺杣伊左衛門さん、清水武彦さんに続いて、お預かりした本を整理の上で、紙上オークションによって、希望者に分譲することとした。今では手に入らない本も多い。

 売上は、関西支部の会費をここ何年も値上げ していないために窮屈となっている会計を大いに助けることになると思われる。希望者も、ただ古書店で古書を売買するセンスではなく、クラブでの先輩シャーロキアンの厚意を、これからのホームズ活動の楽しみを充実させるための良い機会として活用されれば幸いである。

 オークションは、3月と4〜5月頃の2回に分けて行われ、出品本のリストは、3月公開分の約半数はWEJ423号にまず掲載される。関西支部会員以外も応札できるので、WEJ購読者以外でリストが必要な人は、住所・氏名を明記した封筒に80円切手2枚を同封して、関西支部事務局までご請求ください。住所はこの「関西支部のご案内」にあります。

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