3月の話題221回記念仏滅会、盛会に終了2月21日に開催された関西支部第221回仏滅会は、55名の参加の元で盛会のうちに終了した。 第1部の「221A」は記念行事、まず出席者のうちで34年前の第1回仏滅会に出席された会員2名が紹介された。お二人とも当時は大学生、現在は立派な弁護士と音楽教師で、参加者に1個ずつ配られた記念品が2個贈呈された。 続いて221回継続した仏滅会の功労者で出席された人として、ここ2年間に幹事を勤められた人8名、研究発表を行った人14名、1年間皆勤した人5名、関西支部ホームページ「ウエストホームズ」の執事を勤めている人と昨年の関西支部会員証を作成した人各1名がそれぞれ紹介された。221回の仏滅会の継続について一定の役割を果たされた人々である。代表者がインタビューを受けたが、功労者には愛車に221のナンバープレートを付けている人が多く、221回仏滅会にふさわしい話題であった。 第2部の221Bは、まず会員の研究発表が行われ、独自の切り口による興味深い話を聞いた。続いて、関西以外から参加された人10名が紹介され、代表者がインタビューを受けた。また、3月に封切られる映画「Mrホームズ 名探偵最後の事件」の配給会社の人が参加しておりチラシの配布と上映館の紹介があった。 第3部の221Cは、ミステリー作家綾辻行人氏と大川実行委員長の対談「綾辻行人ミステリーの魅力を語る」である。ご両人は京都大学推理小説研究会の後輩・先輩の関係にある。著書でしか知らなかった著名作家のナマの出席とそのお話に一同感銘を受けた。 第4部の221Dは懇親夕食会である。広く立派な宴会場で5テーブルに別れてビュフェ式の料理とお酒と会話を楽しんだ。この221Dこそ出席シャーロキアン相互の、自由なホームズ談義の時間である。 参加者から、次のような印象が届いている。 ○221回記念仏滅会、大変楽しい会でした。帰り道にご一緒だった方と電車の中で「素晴らしい会でしたね。さぞ準備が大変だったことでしょう」と語り合ったことでした。全体の企画、ゲストとの対談、研究発表、会場、料理、お土産も全部大満足でした。 ※今回は発足後34年をけみしている会の行事なので、社会人レベルのプログラムを企画しました。 ○まだまだ先の話と思っていました221特別仏滅会が終わってしまいました。思った以上に華やかな会となり、とても楽しい1日でした。有難うございました。 ※会員一人一役の参加型行事、まさに立派に役割を果たしていただいた会員の述懐ですね。 ○大阪ではまたまたお世話になりました。あんなに何もしないでお客様だった会は久しぶりでした。あれだけ働き者がたくさんいれば関西支部はまだまだ大丈夫ですね。またチャンスがあれば行きたいです。 ※遠方から参加された方の印象です。 ○221回仏滅会は、大盛会で実に愉快&有意義でした。でもなんだか大げさすぎて気疲れしたという声も・・。 ※シャーロキアンは年齢もお好みもまちまち、時には大人向け行事以外にも、シャイな読書家むけ、宴会になると生き生きする人やジュニア向けの行事も必要かもしれません。 また、221回仏滅会にお祝いのメッセージをお寄せいただいた園部逸夫さん(もと最高裁判所裁判官)に、お礼の印として礼状、記念品と会報お送りしたところ、次のとおりのお便りをいただいた。
同じく、ご家族の介護のために出席がかなわなかった、仏滅会設立の立役者である清水武彦さんにも、メッセヘージや関西支部設立前史である京都全国大会等の経過を頂き(WEJ461号掲載)、記念品をお送りしたところ、次のお便りをいただいた。
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